リーマンショックによってリスクの高いニューヨーク株式市場が下落し、同時に為替市場ではリスクを避けるため世界のお金の基軸である米ドルが買われました。

お金は預けておくほうがいいのか
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日本とアメリカのお金の関係

リーマンショックによってリスクの高いニューヨーク株式市場が下落し、同時に為替市場ではリスクを避けるため世界のお金の基軸である米ドルが買われました。その後も同じトレンドが見られるようになり、結果的にニューヨーク株価と米ドルとの間に逆相関の関係になりました。アメリカの経済指標が予想以上に悪ければニューヨークダウの下落を抑えるためにFRBをさらに量的緩和へと向かうことになります。

最近ではヨーロッパの債務問題もニューヨーク株式市場に大きな影響を与え始めました。ヨーロッパ債務リスクはEU内だけでなく新興国も含め世界経済に大きな影を落とし始めてきました。その結果リスクマネーが世界的に収縮、株式市場からもお金の流出が目立ちます。ヨーロッパの危機が拡大し世界の株式市場が下落に向かえばドルと円が更に買われるという関係があります。

しかし、ドル円に限って言えば、ニューヨーク株価との連動が他のハードカレンシーに比べてそれほど強く見られません。それは安全な通貨として円と米ドルが同時に買われるためです。ドル円の下落はここ数年で円高主導によるものからアメリカの量的緩和によるドル安主導の相場に変化しました。そして、アベノミクスによる日本の量的緩和で今度は円安に進んでいます。


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